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京都マインドフルリーダーシッププログラム 2024

共催:京都大学

京都におけるマインドフルネスの伝統的な知恵と現代科学の統合

この五日間にわたるプログラムでは、「マインドフルネス」(念)という概念の根本である知恵の伝統から最先端の科学まで探求し、21世紀に活躍するリーダー達のために最適化された実践を京都の地で提供します。

2024年9月24〜28日

会場:京都・嵐山ご清遊の宿 らんざん

 

参加登録締め切り:2024年7月16日

このプログラムでは、心理教育のエッセンスを提供し、認知・注意力の制御、自己認識、感情制御を鍛えるための実践的なトレーニングを行います。オックスフォード大学のマインドフルネス研究センターによって開発されたMindfulness: Finding Peace in a Frantic World というコースをオックスフォードマインドフルネス財団(OMF)の熟練のインストラクターが提供します。

 

このプログラムの特徴は、京都における「専念」の文化・芸術・建築・庭園に浸り、嵐山という自然と伝統が交差する場に触発されながらマインドフルネスについて学ぶことにあります。このようなマインドフルネス・トレーニングと文化実習の統合は、京都大学のマインドフル・リビング研究会が開発した教育法に従って実施されます。

 

マインドフルネスは、さまざまな課題に巧みに対応し、より高いレジリエンス、明晰な決断力、創造力をもって自分の人生、仕事、組織を導くための中核的なライフスキル、あるいは重要な羅針盤として提示されます。古代の知恵と現代科学、東洋と西洋の資源を統合させたこのプログラムにより、参加者は自分自身の根本的な価値観を見つめ直し整合することで、リーダーシップスキルを向上させることができます。

Programme Leaders

アリソン・ヤングー

(インストラクター)

オックスフォードマインドフルネス財団 講師養成・カリキュラムディレクター。 オックスフォード大学マインドフルネス研究センターカリキュラム開発グループ メンバー。 心理学を専門に修士号(文学、オックスフォード大学)を持ち、ビジネスシーンで人間の潜在能力や繁栄を中心テーマに活躍。 1970年代より瞑想を始め、幾つもの長期間のリトリートに参加者・監督者として参加。

米田昌矢

(茶道講師)

2007年に京都大学経済学部卒業後、裏千家茶道専門学校に入学し、その後2010年に卒業。その後一般社団法人今日庵(裏千家)に入庵し、現在に至る。 社会人研修や京都大学の授業などで茶道体験・教室を行なっている。

レオニー・シェル

(インストラクター)

オックスフォードマインドフルネス財団理事、インストラクター、講師トレーナー、スーパーバイザー。 プライベートコーチングも行なっており、マインドフルネス、認知療法、ヒプノセラピーをベースとした手法を用いて、ポジティブな変化をもたらしたいビジネスリーダーや組織の潜在能力を引き出すサポートに尽力している。 8週間のマインドフルネスコースだけではなく、より短期的、革新的で高度なコースを法人向け、一般向けに提供している。 コンサルBig4のアーンスト・アンド・ヤング(EY)在職中に、現在でも活発に活動するグローバルコミュニティ Employee Mindfulness Network を創設する。

野田 学

池坊中央研修学院 教授

1984年にイリノイ大学大学院アジア研究科修士課程を修了し、その後外務省や池坊本部からの派遣でヨーロッパ、北米、南米、アジア、中東、オーストラリアで華道普及に努める。2000年より池坊中央研修学院講師に就任以降も国内をはじめ世界各地の講習会で指導を続ける。 華道家元池坊は「いけばなの根源」とも言われ、そのルーツは15世紀の京都・六角堂にさかのぼる。

マルク=アンリ・デロッシュ 博士(学術)

(講師)

京都大学大学院総合生存学館 准教授。仏教学を教える傍ら、東洋における智慧の伝統、西洋哲学、認知心理学を統合した複合型研究会、マインドフルリビング研究会の主指導教員を務めている。 フランスに生まれ、高等研究実習院(ソルボンヌ、パリ)にて東洋学の修士号と博士号を取得。 オックスフォードマインドフルネス研究センター、およびオックスフォードマインドフルネス財団にて、マインドフルネス認知療法の講師トレーニングを修了。 2008年より京都在住。ヒマラヤ・チベット文化圏を広く巡る。

楠本 亮太郎 修士(総合学術)

(通訳)

京都大学大学院総合生存学館の博士課程に在籍し、オックスフォードマインドフルネス財団が提供する「人生のためのマインドフルネス認知療法」講師トレーニングを修了。 研究では日本の伝統的な仏教教育の枠組みの解明に取り組み(『Religions』に掲載)、その他の研究内容は、International Society for Contemplative ResearchやComparative and International Education Societyなどで発表されている。 現在取り組んでいる博士論文は高等教育と生涯学習におけるマインドフルネスの再定義と実践をテーマとしている。

リーダーにとってマインドフルネスは以下のような効果があると証明されています。

  • 変革的・オーセンティックリーダシップの向上
  • 有効性とパフォーマンスの向上
  • タスク管理、セルフケア、自己省察の向上
  • 責任や決断を避けていることを示す行動の減少

プログラムスケジュール

午前午後
2024年9月24日(火)9:00-10:30 挨拶と概要の紹介

休憩

10:50-12:20  Finding Peace セッション 1
(OMFチーム)
昼食13:30-15:00  Finding Peace セッション 2
(OMFチーム)

15:20-16:50
京都の文化とマインドフルネス:マルク=アンリ・デロッシュ准教授(京都大学)による講義

16:50-17:00 結び
2024年9月25日(水)9:00-10:30
スキルを深める実践

休憩

10:50-12:20 Finding Peace セッション3
(OMFチーム)
昼食13:30-15:00 Finding Peace セッション4 (OMFチーム)

休憩

15:20-16:50
京都の文化とマインドフルネス2: 池坊華道会の講師によるいけばなのデモンストレーションと講義

16:50-17:00 結び
2024年9月26日(木)9:00-10:30 嵯峨嵐山文華館の見学、スキルを深める実践

休憩

10:50-12:20 Finding Peace セッション 5
(OMFチーム)
昼食13:30-17: 京都の文化とマインドフルネス3: 実践を含んだ嵐山散策
2024年9月27日(金9:00-10:30 スキルを深める実践


休憩

10:50-12:20 Finding Peace セッション6
(OMFチーム)
昼食13:30-15:00 Finding Peace セッション 7
(OMFチーム)

休憩

15:20-16:50京都の文化とマインドフルネス4:マルク=アンリ・デロッシュ准教授(京都大学)による講義


16:50-17:00 結び
2024年9月28日(土)9:00-10:30 スキルを深める実践

休憩

10:50-12:20 Finding Peace セッション 8
(OMFチーム)
昼食13:30-15:00京都の文化とマインドフルネス5: 裏千家 米田昌矢茶道講師による茶道デモンストレーションと講義

休憩

15:20-16:50
総括・まとめ

16:50-17:00 結び

ギャラリー

プログラム料金に含まれるもの:

  • カリキュラムディレクターのアリソン・ヤングーとワークプレイス・アドバイザーのレオニー・シェルによるマインドフルネストレーニング
  • マルク=アンリ・デロッシュ准教授による講義
  • 昼食
  • 軽食や飲み物
  • 日本文化実習(茶道・華道)

Location

会場:京都・嵐山ご清遊の宿 らんざん